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老けて見える男に共通する4か所。老け顔の原因は顔立ちではない

老けて見える原因は、顔立ちではありません。髪の生え際とふくらみ、肌のきめとくすみ、眉の形、歯の色。この4か所のどれかが遅れているだけです。加齢そのものより、手入れの有無のほうが顔に出ます。

老けて見える男に共通する4か所。老け顔の原因は顔立ちではない

顔立ちの問題ではありません。老けて見えるかどうかは、目の大きさや鼻の高さでは決まっていない。僕が見てきた範囲では、ほとんどそうでした。

これまで500名以上の男性を見てきました。「最近、実年齢より上に見られる」と言う人の顔を、近くでじっくり見せてもらう。すると、原因はいつも同じ場所に集まっています。

髪の生え際とふくらみ。肌のきめとくすみ。眉の形。歯の色。この4か所です。しかも全部がまずいわけではなく、どれか1つか2つに偏っていることがほとんどでした。

老けて見える男に共通するのは、4か所のどれかの遅れ

老けて見える男に共通するのは、4か所のどれかの遅れ(図)

努力しているのに変わらない人ほど、4つ全部を薄く手入れしています。髪も肌も眉も歯も、そこそこやっている。それでも印象が動かない。

理由は単純で、見る側は平均を見ていないからです。僕が見てきた限り、人の目は一番古びている場所に引っ張られます。4か所のうち1か所だけが遅れていると、顔全体がその1か所の年齢に見えます。

だから、薄く4つやるより、遅れている1つを引き上げるほうが早い。順番の話であって、努力の量の話ではありません。

頑張っていなかったんじゃない。努力する方向を間違えていた。

髪|量ではなく、生え際の輪郭と立ち上がりで見られている

髪|量ではなく、生え際の輪郭と立ち上がりで見られている(図)

髪の話になると、すぐ「量」に飛びます。でも他人が見ているのは総量ではなく、頭の輪郭です。僕が確認しているのは3つあります。

  • 額との境目。産毛が伸びっぱなしだと、境目の線がぼやけて顔の上半分が広く見えます。
  • てっぺんの高さ。ここが潰れると、正面から見たときの縦の高さが減ります。乾かす向きで変わる部分です。
  • 耳の上の横幅。ここが膨らむと頭が丸く見えて、顔の縦が短く見えます。

僕は、根元を起こす向きに乾かしてから、毛先を整えています。順番を逆にすると、いくら触っても立ち上がりません。量を増やす話に行く前に、乾かし方と切り方でどこまで戻るかを先に見ます。

肌|色の白さではなく、きめとくすみが出ている

肌|色の白さではなく、きめとくすみが出ている(図)

肌が明るいかどうかより、表面が均一かどうかです。細かい凹凸が揃っていると、光がきれいに返ります。写真でも実物でも、この返り方で印象が変わります。

くすみは、影が抜けない状態のことです。顔色が悪いわけではない。ただ、なんとなく暗い。この「なんとなく」が、一番わかりにくい形で年齢の印象を押し上げます。

僕がやめたことは3つあります。強くこすって洗う。洗ったあとに何もせず放置する。寝る時間をその日の都合で動かす。何かを足す前に、削るのをやめるほうが先でした。

ここは一晩で変わる場所ではありません。触った分だけ、写真の写り方が静かに動いていく場所です。だからこそ、途中でやめた人と続けた人の差が出ます。

4か所のうち1か所だけが遅れていると、顔全体がその1か所の年齢に見えます。

眉|4か所の中で、一番早く印象が動く

眉|4か所の中で、一番早く印象が動く(図)

髪も肌も時間がかかります。眉はその日に変わります。手をつける順番を迷ったら、ここから触ると変化が見えやすい。

老けて見える眉には癖があります。眉尻が下がって短い。毛が伸びて流れがバラバラ。細くしていた時期の名残で、幅が足りないまま止まっている。

僕が見ているのは、眉頭と眉尻の高さの関係です。眉尻が眉頭より落ちると、それだけで疲れた顔に見えます。逆に眉尻が水平に近い位置まで来ると、目元が持ち上がって見えます。

やることは、細くすることではありません。伸びた毛を短く切り、流れを揃える。剃るより整えるほうが自然に収まります。僕は自分でやるとやりすぎるので、形は人に決めてもらい、その形を保つ側に回りました。

歯|自分だけが気づかない場所

歯|自分だけが気づかない場所(図)

歯は、自分の顔の中で唯一、鏡で見ても気づきにくい場所です。鏡の前では、口を閉じているか、意識して開けているかのどちらかだからです。

他人が見ているのは、笑ったときと喋っているときの歯です。僕は自分の写真と動画で確認しています。止まった写真より、喋っている動画のほうが正確でした。

色は一日では変わりません。ただ、着色しやすい飲み物のあとに口の中を流すかどうかで、僕は積み上がり方が違うと感じています。コーヒーやお茶のあとに水をひと口飲む。それだけを続けています。

自分がどこで遅れているかを、先に見極める

自分がどこで遅れているかを、先に見極める(図)

ここまで読んで、4つ全部やろうと思ったなら、それが今までと同じ道です。選ぶのは1か所だけにしてください。

見極め方は、難しくありません。

  1. 自然光の入る場所で、正面と、少し斜めから写真を撮る。腕を伸ばした自撮りではなく、カメラを固定して撮る。
  2. 喋っている自分を、短く動画に残す。止まった写真では、眉と歯の動きが写りません。
  3. 髪・肌・眉・歯の4つに順位をつける。一番古びて見えるのはどれか、自分で決める。
  4. 選んだ1か所だけを触る。残りは、今の手入れを落とさずに維持する。

順位がつけられないときは、身近な人に写真を見せて、どこが気になるか聞いてみてください。僕自身、自分が気にしていた場所と、人が挙げた場所は違いました。ずれているほうが普通です。

加齢より、手入れの有無のほうが顔に出る

年齢を重ねること自体は止められません。止められないものを嘆いても、顔は動きません。

それでも同じ年齢で見え方が分かれるのは、生まれつきよりも手入れが続いているかどうかの差です。髪の生え際、肌のきめ、眉の流れ、歯の色。どれも、放っておけば下がる方向に動きます。

逆に言えば、手入れは後から追いつきます。僕は運動をまったくしない状態から始めて、8か月後にボディメイクの大会に出ました。顔も同じで、触った場所から順に動いていきます。今日どこを触るかだけの話です。

この記事で扱ったのは、3つの段階のうち1つ目、見極めるところです。4つの要素の中で顔は、体と並んで2つ目の「効かせる」の本丸です。装いと振る舞いは、その後で効いてきます。次に読むなら、もうひとつの本丸である体の話から。姿勢と体型が見た目の年齢をどう動かすかを書いています。

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